自己破産

サラ金7社から合計約400万円の負債を抱え、給料差押えを受けていたAさん。直ちに自己破産を申立て、給料差押えも解除されました。その後、免責決定も得て、無事に会社勤務を続けています。

自宅を所有していたBさん。自己破産申立により、残念ながら自宅を手放さざるを得なくなりましたが、親戚に買い取ってもらい、賃借して居住を続けています。今まで借金の返済に充てていた分を少しでも貯金に回し、いつか自宅を買い戻すのが夢です。

個人民事再生

住宅ローン2件2,200万円、サラ金等9件450万円の負債を抱えたCさん。住宅ローン特則を利用して個人民事再生の申立をし、住宅ローンはそのまま返済を続け、それ以外の債権は約8割の免除を受けるという内容の再生計画が認可されました。自宅を守ることができ、住宅ローン以外の債務は減額されて月々約3万円を3年間支払えばすむことになって、ようやく少し生活にゆとりが持てるようになりました。

任意整理

ご夫婦合わせてサラ金16社から合計約900万円の負債を抱えたDさんご夫妻。サラ金の取引明細を各社に請求し、利息制限法により法定利率の範囲内で利息を再計算したところ、お二人合計約600万円の過払いになっていることが判明。示談交渉により大部分を取り返して解決することができました。

サラ金1社に負債を一本化し、自宅に1,000万円の抵当権を設定してしまったEさん。月々の返済は利息に充てられるだけでほとんど元本が減らず疲れ果てていました。しかし、利息制限法により再計算したところ、残金がほぼゼロであることが判明。双方債権債務がないことを確認の上、自宅の抵当権を解除してもらうことができました。

サラ金、信販6社から合計約120万円の負債を抱えたFさん。利息制限法により再計算したところ、残高は合計60万円に圧縮されました。これにつき、返済額全社合計月23,000円、今後の利息はなしという条件で和解が成立し、収入の範囲内で返済を続けることになりました。

会社民事再生

飲食店等を何店舗も経営していた親子会社のG社・H社。両社合わせて約7億円の負債を抱えて資金繰りに窮し、民事再生手続を申し立てました。幸い、早期にスポンサー企業が現れたため、同社に営業譲渡して大半の店舗と従業員を引き継ぐことにより事業を承継することができました。債権者には多額の債務免除をお願いすることになりましたが、事業が承継されたことにより多くの会社は取引の継続が図られました。

離婚

理解のない夫に長年冷淡な扱いを受けてきたIさん。離婚調停を申し立て、子供の親権、月10万円の養育費、財産分与として自宅の名義を自分に移転してもらう等の条件で調停が成立しました。

相続

某県に多数の不動産を残して亡くなられた被相続人の遺産を巡って兄弟姉妹4人を相手に遺産相続の調停を申し立てたJさん。約2年間に渡り調停・審判と手続が進みましたが、最終的には全員の合意の下、それぞれが不動産を取得する内容で円満に合意が成立しました。

消費者被害

先物取引で多額の損失を出した高齢のKさん。取引の終了にすら応じてもらえずにいましたが、当事務所受任後直ちに取引を終了させ、預託金残金約460万円を返還させました。その後、交渉により、更に実損害額のうち250万円を取りもどすことができました。

5年後に売却価格で買い戻すという特約付で高額のダイヤを若者に売りつけた宝石店の倒産により、買い戻しが受けられずクレジット代金の支払のみ継続しなければならない若者の被害者が大量に発生した事件(ココ山岡事件)。ダイヤを返す代わりに支払った代金の約45%を返してもらうという内容で全国的に和解が成立しました(弁護団員として活動しました)。

刑事事件

知人に誘われ、運転手役を引き受けたLさん。駐車場で待っているよう言われて待っている間に同行者が強盗致傷の罪を犯してしまい、共犯者として逮捕されました。しかし、全く事情を知らなかったことを警察官・検察官に訴え、不起訴処分となりました。